私にも同和地区出身の彼がいます。両親から「傷が浅いうちに別れなさい。」と忠告されていました。そんな理不尽な理由で別れることもできず、今に至っています。負けじと頻繁に家に呼んだり、一緒にご飯を食べに行ったりするうちに、家族も彼を気に入ってくれました。でも、一番不安を抱いているのは私でした。結婚したら差別をうけるのではないか？子供にも同じ想いをさせてしまうのでは・・。一時期　欝状態になり、夜になると不安で泣いて、眠れない日々が続きました。占い師さんに相談したり、同じような境遇で結婚した人は幸せになっているのかきいたり・。保障が欲しかったんですよね。絶対後悔しない、幸せになれるんだ！って。でも教えてもらいました、幸せって誰にも保証は出来ないし、結婚しても相手を私が幸せにしてあげるんだ！って気持ちがないと誰と結婚しても幸せになんかなれない。　それから私は兄に彼のことを打ち明けました。怖くて震えるし、涙は止まらなかった。けれど兄は「今時そんな事で悩むな！」と頭を撫でてくれました。ほんとに救われた気持ちになりました。　つい最近、彼から婚約指輪をいただきました。２年後に結婚するつもりです。まだ不安は残っていますが、少しずつ気持ちの整理をしていこうと思います。ｔｕｔｕさん、今　一番辛い時期だと思います。ｔｕｔｕさんの彼氏も・・。私は一番の味方は、やっぱり家族なんだと思います。もっと家族と彼との交流の場を設けてみてはどうでしょうか？その前に彼のことをご家族の方に理解していただいて。私は、しつこいぐらいに言いました。今日行った場所、楽しかったこと、彼がしてくれたこと、自分が嬉しかったこと。彼と会うのが嬉しくて仕方がない顔を見ていたら、ご両親はわかってくださると思うんです。ｔｕｔｕさんは、可愛い娘なんですもん。うちの母は悩んでた私の顔を見て言いました、「応援してあげたいけど、あなたがそんな不安げな顔だと賛成できない。何があっても家族を守るんだ！って言う強い気持ちがないのなら、結婚は賛成できないよ」と。今のｔｕｔｕさんの顔はどうですか？前を向いている顔ですか？　ｔｕｔｕさんの環境もしらず、えらそうに言ってしまってすいません。同じような時期が自分にもあったので、少しでも自分の気持ちを取りもしてもらえればと思いました。　栄養いっぱいつけて、体調を崩さないようにしてくださいね。応援しています。

先日、見知らぬ人に話し掛けられた。何やら訴えたい事があるらしい。
それはその人にとっての苦労話だった。

彼は県外から一人でこの土地へやってきた。しかし、ちょっとした事がきっかけで「地区の人だ」と言われるようになったそうだ。
「それはそれは辛かった」と彼は話した。

そこから彼は地元へ戻り、自分のルーツを辿ったらしい。
すると、身分の高い人の子孫であることがわかったそうだ。

彼は私に話し掛けるというより、周りを見ながら、人がいる事を確認しながら声を高めて言い出した。
「私はね、○○の子孫なんですよ、証明だってできますよ、私の事を地区の人だっていう人もいるけれど、私は違うんですよ」・・・・と

そんな彼を見て、話を聞いて思った。
差別は人を傷つける、受けた人は悲しみや苦しみを背負う。
その苦しみを知っているから、それをなくそう・・・とするのではなく、自分が逃れたい為にまた差別を作っているのではないか・・と

自分は違う、自分は差別されたくない
その思いを満たす為に・・・

告知という言葉が正しいのかどうかわかりませんが、部落出身であることとその人の人間性は全く関係のないことですから、結婚の際言わなければならないというものではありません。

しかし、私も差別を受ける可能性のあるもの、ちょっと前までは言いづらいことがありました。けど、ある人との出会いから、そのことから逃げていた自分を伝えたくてしょうがなくなり伝えていったのです。

そうすると・・・それがあるから今の自分があると感じれるようになったのです。今の自分がこんな感じ方ができ自分が強くなってるのは、そのことのおかげであると感じてから、それは恥ずかしいことでなく、自分の一部であると思うようになったのです。だから、本気でつきあいたい、つながりたい人には伝えていくようになりました。

彼そして、あなたが同和地区出身ということをどうとらえているのか？それが一番大切なことではないでしょうか？告知の必要はありません。でも、いつかご両親がその子とを知った時、「それがどうしたの？そのおかげで人権について考えるようになり、こんなに強くやさしい人になったんですよ。」と言えるまで、なぜ差別がおかしいことなのか？差別をしない、生まない生き方の素晴らしさを学んでおいたらどうでしょうか？

お久しぶりです。管理者です。前回のtutuさんとさちさんとひまわりさんの会話は実は別の「視点・差別に向き合う姿」の中で紹介させてもらっています。また、私自身も講演など差別の現実を話しをする機会に話しをさせてもらっています。

差別の恐ろしさ、差別が人を変えていくものであること、世間を気にすることが回りに負けてしまう弱さであること・・・を伝えさせてもらっています。

私の知り合いは、親を取るのか恋人を取るのか？でなく、時間差をつければどちらも取れるんだということで最初に緊急避難（かけおちのようなもの）をしてそれから、二人で幸せを見せ付けていくこととせっとくをしていくことを頑張っている人もいます。時間差をつければどっちも取れるということを合言葉に頑張っている人もいます。私はもしかすると、二人のことを一番中心に考えるのがあたりまえなのだから、それもありかなって思っています。そうしないと、ほんとは喧嘩をしないでいい二人が喧嘩をさせられているんですもんね。何が喧嘩をさせているのかというと、やっぱり「差別」ですよね。ぜひ、本当に大切にしないといけないものを忘れずに戦う相手を間違えないようにしてほしいものです。

また、何かありましたらお知らせ下さい。

こんにちは。初めまして。私は、同和地区の実の父（もうこの世にはいらっしゃいませんが。。）を持つ彼と結婚します。彼の母親は同和地区の生まれではありません。地区の血のつながりのあるのは彼と、亡くなった父親だけです。二人の兄は連れ子なので血のつながりはありません。私と彼はもう、結婚することをきめていて、後はもう少しお金を貯めて、わたしの父と母に、報告するだけです。が、私の父と母には、彼の生い立ちを、はなしていません。母は特に人権差別を激しくする人で、そういった汚い言葉や、差別用語を小さいときから聞いて育ってきた私には、反対されるのが目に見えるようにわかるので、今まで言いませんでした。二人で父母に話しをして許しを得てから結婚しようと、二人で決めていました。ただ最近、彼が、告知をしなくてもいいならそのほうが、うまくいくのかな。と、迷い始め、悩みの迷路から抜け出せずにいます。黙っていれば、なにか、問題があるのですか？告知しないと、大変なことになるのですか？意見をきかせてください。宜しくお願いします。

ひまわりさん、その後いかがお過ごしですか？
私はあれから止まったまま。今も結婚については少しも進展していません。相変わらず父にも叔父にも反対されたままです。
最近では彼がしびれを切らして、彼から別れ話を切り出されています。ずっと待ってくれている彼の気持ちもわかります。
ひまわりさんの近況をお聞かせ下さい。
他の方でも構いません、結婚差別を乗り越えてめでたく幸せをつかんだ方のお話をお聞かせ下さい。

差別って怖いですよね。人の元気を奪うだけでなく、命まで・・・。

差別はよく世間にあるといいます。けど、実は、差別が本当にあるかどうかわからない世間を怖がる私たちの心に差別は生まれます。だから、自分の心を常に見つめようと・・・。

愛してる人は部落でバツ2。 親は差別意識の強い地域の中でもPRIDEが高い。 私は箱入り娘。 世間の風は冷たい。 私も部落に生まれたかった。 生まれる場所はどこでもいい。 もしこの世の中から差別がなくならないのであれば、愛してる人と同じ立場で生まれてきたかった。
結婚は無理みたい。どうしたらわかってもらえるの？
お腹の中にはもうあの子はいない。 お互いに理解出来ないね。
お願いわかって最低な階級差別をしている事を…。

習いたい語学の選択も出来ない、
車の教習所のように、卒業する
までの期間も自分で選べない。

でも学校、教師は、「子どもたちの
ために」と、平気で言う。

教室でストレスを感じてる人、
わたしのお気に入りの本です。
気晴らしにはなると思います。

写真詩集
『文部科学省解体』(文芸社刊)

「睡り姫

　健気な乙女の若い日日を　今日も
　暗い教室に閉じ込められて過ごすのだ
　今の私は奴隷の少女　瞳には奴隷の少年達も映ってゐる
　隷属の人間になる練習　それが本当の目的
　ここに集いし理由　馬鹿みたい
　蒼空と太陽から遮断されてまで付き合ふ茶番
　監禁されることに馴れてゆく少年少女」
　(本文１９ページ)

「猫

教室で　先は見えたと独り言
少女は脱け出し　野良猫の烙印を捺されると
昼に夜に街を彷徨ひ居場所を探す
囚はれの姫であるよりも　放浪の猫を
選んで渇きを満たそうとする少女

世界が寄ってたかって創った行き止まりに
鳴き声もあげず睨みつけてゐる」
(本文３５ページ)

文芸社による本の解説はこちらです。
http://www.bungeisha.co.jp/search/detail.php?bid=21830

12月10日から始まる人権週間のパンフレットに、今年から新しく性同一性障害の欄ができました。
私は｢トランス☆プロジェクト｣という劇団で、性同一性障害(ＧＩＤ)について多くの方に知ってもらいたいと活動しています。
そこで、来年一月の公演について宣伝させていただきます。

トランス☆プロジェクト第４回公演
｢晴れたらいいね　〜第二章　道しるべ〜｣

２００５年１月１３日(木)〜１月１５日(土)
千代田区立　内幸町ホール

★｢性同一性障害｣という言葉さえなかった時代、自分が自分であり続けるために、必死で　
生き抜いてきた一人の人間。
その人間の言葉が、出口のない迷路で一人悩む若者に進むべき道を指し示すのだった。
｢男らしく女らしくじゃなく、自分らしく人間らしく生きる道を探せ｣と・・・

第二章となっておりますが、一章をご覧になっていない方でも分かりやすい内容になっております(＾＾)
この劇を通して性同一性障害を知ってもらうだけでなく、皆様が自分らしく生きていいんだ、その道を探そうと思ってくださったら嬉しいです。
詳しくは、メールかＨＰにお問い合わせください。

「管理者メッセージ」でもお願いいたしました。

第二次狭山再審請求の18年ぶりの大きな山場をむかえて、メルマガ「狭山の風」が「狭山再審オンライン署名」をはじめました。わたしも賛同者のひとりとして是非ともこの署名運動をPRすべくがんばっております。よろしくおねがいします。

http://www83.sakura.ne.jp/~sonnet/kaze/online.html

こんにちは、ルイラさん。
調べたことについて書込みくださいね、たのしみにしています。

私の実家地域は，在日朝鮮(私の感覚からすると朝鮮という一括りです。北南に分断していたと解しています。そして，今は韓国 朝鮮 と名称がかわっただけでふたつでひとつの国といった認識です。)の方々が身近にいます。それは，地下資源の関係上『強制連行』に関するようです。
そういったきっかけ？もあり，(学校教育では歴史の時間に少し触れただけだったのもありまして)いろいろな本を探しては読んでいました。回想するに，同和問題に似て？本当は知りたい(理解したい)事柄でありながら『誰にも聞けなかった』です,,,。
ゆっきっきさん，おすすめのサイトなどございましたらお知らせ下さい。

「負け犬」という言葉の対義語は思い付かないのですが類似語？として「勝ち組」そして対義語として「負け組」を連想しました。
かおりさんがおっしゃる本は読んでいないのですが，「負けるが勝ち」に異議を申し立てているように推察するのですがいかがなものでしょうか？。かおりさんが読まれているのでしたら内容に関する感想などをお聞かせ下さい。

----- 狭山事件 -----
ダブルっちに住み着いている　狭山 茶　さん が　<a href="http://www83.sakura.ne.jp/~sonnet/kaze/" target="_blank">『狭山の風』</a>　という狭山事件のメルマガを発行しています。意見・投稿も募集していますのでお気軽に参加下さい。

<a href="http://www.tcn.ne.jp/~masah/wwwel.htm" target="_blank">徳島県徳島市鮎喰　鮎喰児童館　の　館長でもある弘瀬さん</a>も狭山事件について書いています。また、<A href="http://www.tcn.ne.jp/~masah/aska/aska.cgi" target="_blank">狭山BBS</A>でも意見・情報交換しています。
あひるのかわいい疑問にいつも応えて下さる かんちょう です。そんな かんちょうのかわいい疑問
●「狭山事件の真実」に「スコップ」をUPしました・・・UPしながら、悩んでしまった。警察の写真には発見されたスコップ以外にもう１本スコップがあったんですよね。公判でも追及したような記憶があるんだけど・・・結局どうなったのか、思い出せなかった（手持ちの資料にもなかった）。誰か、教えてください。
だそうです。残念ながら？！あひるは疎いので全くわかんないので、どなたか、かんちょうの疑問に応じて下さいなッ。

<a href="http://homepage1.nifty.com/kakogawa/" target="_blank">兵庫県加古川市 みんなちがって みんないい　礒部さん</a>
わかりやすくておすすめ<a href="http://homepage1.nifty.com/kakogawa/wakaru/sayama/sayama.htm" target="_blank">狭山差別裁判</a>

●-----　<a href="http://homepage3.nifty.com/zendoukyo_56/" target="_blank">全国人権・同和教育研究大会（In大阪）　11月２７日（土）　11月２８日（日）</a>　-----●

＝＝　オフ会ご案内　＝＝
日時：11月27日(土)　午後７時頃〜
場所：JR環状線「鶴橋駅」近辺
申込先：<A href="http://homepage1.nifty.com/kakogawa/party.html" target="_blank">礒部さん</A>

この好機に日頃ネット上で意見を交換しあい、学び合っている友が日頃の実践、日暮らしの模様など、共に語り合う機会を設けたいと有志間で相談を進めております。

　現在のところ、27日の夕刻から終電まで、鶴橋の本場ホルモン、とまで固まってきました。

　そこで、席をとるのには人数の見込みが欠かせませんので、こういった「人権サイト」「掲示板」にご意見をお持ちのお方に止まらず、「これを（ここを）」確かめたいと疑問・疑念をお持ちの方々にもお誘いを申し上げたく存じます。

勿論ドタキャンＯＫですので、とりあえず上記へご連絡下さい。

** お気軽に参加下さい **　あひるも参加します。みなさま よろしくねッ。

　
○●　丹波篠山 味祭り 10月9〜11日　●○
http://www.city.sasayama.hyogo.jp/event/ev04100902.html

ご都合の付く方 おいでて下さい

+ 地図 兵庫県篠山市　http://www.its-mo.com/

*植村 義昌 さんのサイトhttp://www2.odn.ne.jp/uemura/
にて声を掛けて下さいましたら *　お土産　*　あります。

*あひるも遊びに行きます。

はじめまして！
時々こちらに遊びにきています。

私の姉は地区の人の所へお嫁に行きました。
結婚する時は、両親に彼の出身地について告白したのですが、そのとたん両親は猛反対。「そんな所へ嫁にやるくらいなら、お前を殺して私も死ぬ」とまで言いました。
毎日毎日がケンカで両親、姉はいつも泣いていました。
そのうち母は体調を崩し、それでも姉は嫁に行きました。

でも、今は姉はとっても幸せで、子供達の未来の為に毎日差別と戦っています。そして、大反対して縁を切ると言い切った両親もかわいい孫には心を許しています。
当時、独身だった私も今は嫁に行きました。

反対されているご両親の気持ちもわかるのです。
可愛い娘に将来辛い思いをさせたくない。。
少しでも不安な要素がある人のもとへは嫁にやりたくない。
でも、やはりうつぼさんの幸せはうつぼさんご自身が決める事だと思います。
誰と一緒に居る事が幸せか
お辛いでしょうが決めなければならないようですね。
でも、娘の幸せを願う親ならいつかは理解してくれると私は思います。
壁は高いかもしれませんが、乗り越えられた時の喜びも大きいと思いますし、そしてそれはお二人の深い絆になると思います。

お二人の幸せを心からお祈りいたします。
がんばって下さい。

こんにちは。うつぼといいます。
今私には結婚を誓い合った人がいます。彼は、今までわがまま放題で生きてきた私を変えてくれた、世界一大切な人。結婚したいという事は、お互いの両親に話していました。私の実家はとても固い家柄で、結婚する時には相手の家柄を調べる「聞き合わせ」というのをします、つまりは、相手が同和地区出身かどうかを調べ、もしそうなら別れさせるということなんですけど。聞き合わせの結果、彼のお父さんが同和地区出身者ということがわかりました。その事実は、実は彼から聞いていたんです、親が調べる前に。彼の両親は彼が中学の頃に離婚して、その原因もやはりお父さんの出身地だったようです。それ以来もうお父さんとは音信不通でなんの関係もなく暮らしているので、私は彼は関係ないと思っていました。でも私の両親はかたく反対してます、問題は血筋だと。何年も会ってなくて親子と呼べるような関係ではなくても、やはり血筋だと。そういう血筋が、うちの家系と混ざるのは絶対だめだと。ただ付き合うだけでもだめだと、今もずっと言われつづけてます。私はそれは差別だと猛抗議し、その差別がどんなに根拠のないものか、彼がどんなにすばらしい人かを話してきました。でも結局は「親か彼か」といわれるのです、どっちかを選ぶなんてばかげてますよね。どっちも私には大切でかけがえのないものなのに。父親には「死ね」と言われ、母親には「おばあちゃんがショックで死んだらどうするの、親戚にはまだ結婚してない子がたくさんいるのに、あんたのせいでみんなに迷惑がかかるんだよ」と諭されました。誰も私の気持ちなんてわかってくれないし、わたしの幸せはどうでもいいんだなあって、悲しくなっちゃいます。でも、彼を大好きな気持ちは変わらないし、別れるつもりもないんです。だから、戦いますよ！！彼も事実は知ってるし、ともに戦ってくれますから、強いですよ。社会の壁に負けたくないんです。彼を失う事の方が何億倍も辛いから。頑張ります、応援してくださいね。