１月３０日は日曜日にかかわわず、約５００アクセスをいただきました。１日あたりでは過去最高でした。ウィークディのほうが多い当ＨＰとしては、驚くばかりですが・・・。午前中に集中して３０分あたり５０アクセスをいただいたほどです。普通はないためもしかしたら研修会で使っていただいたのかとも思っております。２月になりました。これからもよろしくお願いいたします。

　ある先生から「最近○組はいいですね。なんか、とげとげしさがなくなってとってもあったかいですよ。」と言われました。確かに３学期になって変わろうとしている人、変わりきれていなくても、悩みながら頑張ろうとしている姿が多く見えます。頑張るとは気持ちだけでは、変わりきれないものです。でも、頑張る気持ちを行動で表そうとする人が増えています。それが、時間を守ることであったり、授業中の発表や掃除であったりします。
　頑張るのは、最終的にはもちろん自分ですが、仲間が気づかせてくれることもあります。
　先週ある人が掃除場所に来ない（私は「来れない何か心の中に原因がある」のだと思っていますが…）人がいました。それを指摘する終わりの会の班発表。そして、次の日、その人が掃除をまじめにした時にそれをほめる班発表がありました。
　自分が変わりきるところまで、頑張ることを続けてほしいですね。変わりきったら・・・頑張らなくてもいいんですよね。きっと頑張っていることにも気づかなくなります。一生に一度きりの仲間とそんな自分を作っていくんです。（学級通信より）

　昨日の夜ＮＨＫで京都市立弥栄中学校の人権劇への取り組みが放送されました。親の事情で施設に入れられてきた子どもが、母親の死を知り、葬儀に参加するように誘われた時、行きたいという気持ちはあるものの、「行きたくない」と言ってしまった。ある教師がその子に伝えました。『「行きたくない」と言ってしまった自分と向き合い伝えていくことが、これから親になる同じ立場の子どもたちの気持ちを代弁することになる。また、同じ立場の子が親になったとき、子どもとどう関係を作るのかにつながる。』

　サッカーワールドカップのアジア最終予選が始まりました。日本は北朝鮮にかろうじて勝ちました。その北朝鮮のチームの中に在日の選手が二人いました。政治的に拉致の問題などあります。その行為自体は許せないものですが・・・「北朝鮮の人はとんでもない！」と言って北朝鮮という集団に属している人を攻撃することは差別につながります。そういう意味でもサポーターたちが衝突しなかったこと、よけいなブーイングがなかったことはよかったと思っています。

　学年末テストが近づいてます。班でテスト予想問題を作りました。どれが出るのか？問題作成中にこれが大切だよとか教えあいが始まりました。その後の掃除も落ち着いて頑張り・・・やっぱり頑張っている時は掃除ができる。掃除は心の表れ・・・掃除の奥の深さなり。