同和地区との人との結婚について、というページを見てわたしもまったく同じで驚きました。気持ちもよくわかります。彼は多分自分がそうであるということは知らなかったとおもいます。なのに、いざ結婚になった時家の親戚が反対しているというと「なぜ？」といい説明できずにつらかったです。わたしも、もし今気にせずに結婚をしてしまってもこのことはいつも考えてしまうと思うのです。やはり、こんなことを気にせず彼を愛せる人と彼は結ばれたほうがとおもいます。差別をいけないとわかっていても差別した自分を責めずにはいられず、わたしも今、心の病と闘っています。

メールありがとうございます。

差別はなくなったんじゃないの？という人が多くいますが、こうやってＨＰを管理しておりますと、多くの結婚差別の現実を報告を受けます。本当にやりきれない気持ちでいっぱいです。

私は教員ですので、差別の現実を必死で伝えようとしています。けど、それだけでは、差別する側になりうる人の心はそう簡単に動きません。だから、差別をしてしまう状況に出会ったとき、差別はおかしいという知識と人間って流される弱いものなんだよっていうことを試行錯誤しながらいっしょに学んでいます。

どうか、自分を責めないで下さい。あなたは、あなたがお書きになっているとおり、心の病と戦っているんです。自分と戦う姿は、ステキですよ。

不運にも差別という経験をしてからステキな生き方に変わってきている姿をあなたの周りの人は少しずつ気づいていますよ。自分と戦う姿は人に勇気と元気を与えます。このメールを読んだ私がそうであるように・・・